フリマサイトアプリの比較(メルカリ、フリル、ヤフオク)

最近フリマサイト/アプリを使うことがあったので、使用した感想を自分のメモも含めたところで書き留めておきたい。

フリマサイト/フリマアプリとは

物を売りたい人と買いたい人を結びつけるサイトのことです。(少なくともこの記事ではそのように定義します。)
Yahoo Auctionが草分け的な存在だったと思いますが、ブックオフで仕入れを行い、ヤフオクで売るというせどりという商売も生み出したのは耳に新しいです。

最近ではフリマアプリとしてメルカリも参入して覇権を争っています。それではそれぞれのサイトの特徴を見ていきましょう。

メルカリ

最近急伸しているフリマサイトです。使ってみましたがなんといっても使い方が超簡単です。携帯から写真を取ってちょっとしたコメントを添えて値段を決めればそれで出品が完了します。
携帯だけでサクサクというのが徹底されていて、ものすごく使いやすいです。

私もいくつか売りましたが、買手も比較的つきやすいです。若い人が多いような気もします。
ただ決済時に売上の10%をメルカリにもっていかれます。ショバ代として10%はめちゃめちゃ高いと思います。

10%ですよ?今日、利益率が10%程も確保できるビジネスが思いつくでしょうか。但し、宅配を提携しており、メルカリ便は自宅集荷もしてくれるので、複数の商品をまとめて出すときなどは楽で良かったです。
メルカリ便で家に来てもらう場合には1貨物30円の追加費用が掛かりますが、その30円もポイント払いなので宅配の方が荷物を持っていくだけであり、めちゃめちゃ楽でした。
そもそもメルカリ便で運んでもらえば住所を教える必要もないので非常に安心です。

フリル

手数料無料という事を全面に押し出したサービスです。スマホのアプリの使い勝手はメルカリと殆ど変らないように思います。しかしながら、買い手がつかないです。同じ条件で出していてもメルカリは早めに買い手がつくのに対してフリルは買い手が付きません。
圧倒的に知名度で負けているため、使用している人が少ないのだと思います。
ビジネスモデルとして確立していないので、ある程度人を集めたら有料にしていく戦略なのではないかと思います。
今のところ、あまりオススメではありません。

ヤフオク

さすが老舗といったところです。フリマサービスとして使うのであれば、手数料はメルカリと同一に設定されています。一方で、オークションという買値を買い手が決めるサービスもあり、こちらは固定額500円程度に加えて、1つ売れるごとに9%弱の手数料をYahooに支払うシステムになっています。
ただし、一定の条件を満たせば出品料は無料になります。
オークションは期限があるので、期限で売り切りたい場合には非常に重宝するサービスです。

まとめ

メルカリ フリル ヤフオク
手数料 10% 無料 8.64%(条件満たせば無料)
使用者 多い 少ない 多い

メルカリは使いやすいですが、ヤフオクがオススメという話でした。