身につけるセンサー型のテニスセンサーガジェットを2つ紹介したい
もしあなたが良い意味でテニスバカならテニスガジェットを身につけてはいかがでしょうか。テニスガジェットによってテニスがもっと面白く、そしてもっとうまくなる事が期待できます。
どのくらいあなたのフォアハンドストロークが正確で早いかや、あなたがどのくらいのコートをカバーしてプレーしているかについての詳しいデータはテニスのプレーの質を上げるのに役立ちます。
そういったテニスのプレーに関する詳しいデータの収集はまだ発展途上ですが、一般的なライフログの収集よりも高度になってきています。
そんな素敵なテニスガジェットを調べてみました。テニスは世界で3番目にプレーしている人数の多いスポーツです。テニスガジェットを身につけて少しでもうまくなれることを祈ってます。私もうまくなりたいです!
<目次>
Pivot(ピボット)
最近ではクラウドファンディングでお金を集めて製作費を集めるケースが良くあります。今回のPivotはテニス関連商品でクラウドファンディングに成功したケースの話です。
シリコンバレーのTuring Senseというスタートアップが開発したそのPivotは、14個のセンサーを組み合わせて計測するセンサー型のガジェットです。
ピボットは、人体の360度の動きを記録してフットワークや姿勢、肘・膝の曲げ具合などの幅広いパフォーマンスに関する統計を取得することで、使用者のゲームパフォーマンスを高めることができます。
センサーの中に加速度計やジャイロスコープが組み込まれているので、カメラを使わずに専用のアプリからデータをチェックする事が出来ます。
このガジェットの監修には有名なテニスコーチ、ニックボロテッリさんが関わっています。
Indiegogoというサイトから購入する方法があります。
https://www.indiegogo.com/projects/pivot-the-game-changing-wearable-for-tennis-technology#/
PIVOT (currently in BETA) by TuringSense - YouTube
非常に魅力的な製品ですが高価格帯のチャレンジングな製品ですね。
日本に発送してもらう必要があります。
Babolat Pop
Babolatはスポーツセンサーの専門家PIQと提携して、新しいスマートリストバンドを開発しました。
それがBabolat Popです。
これよって様々なショット、例えばグラウンドストローク、サーブ、トップスピン、ボレーについてレート、パワーを表示できます。
更にBabolat Popはショットの数を数えて、ラリーの数を記録することもできます。Babolat Popは9軸センサーを内臓していて、10時間のテニスプレーを記録できます。
専用アプリ(iPhone/Android)にデータが蓄積されていきます。
Babolat POP Tennis Sensor YCSports 2015/2016 by Babolat [並行輸入品]
まとめ
ラケットに取りつける種類のセンサーは結構でていますが、身につけてプレーできるウェアラブルセンサーは上記の2つくらいしかありません。
分析した結果をどのようにプレーに活かすかのところが重要ですが、インやアウト、ネット等のショットの成否と組み合わせて分析するようにしたいですね。
コートに設置するplay sightが現状一番分析が細かく有効性があると思いますがまだ日本に設置されている場所はないようです。
スコアのつけかたを工夫してショット分析を活かすのが良さそうです。