名古屋「友愛の傘」のシステムが手詰まりだ!寄付された傘はバザーで売った方が良い

私だ!

どうも。沖縄の人並みに傘を差さない私が、友愛の傘システムの記事を読んで思う事があったので、書いておきたい。

名古屋「友愛の傘」:無料貸し出し12万本 なぜか戻らず - 毎日新聞

各駅に傘立てを設けて返却場所を限定しないことで、多くの人が雨にぬれずに済むことができる仕組みだ。傘は全て寄付で賄っており、市交通局はこれまで10人以上の個人と企業など40団体から計12万7874本を譲り受けた。

要は名古屋の各駅に傘立てとともに傘を置いてあるので、利用者は無料で傘を使ってどこかの駅の傘立てに返すということを連続で行っていくというシステムです。

利用者に返却のインセンティブがないので、傘がなくなっているという話です。

コメントにもありましたが、雨の日にすら傘を持ってこない人が晴れの日に傘を持ってきて返却するなんてことはないでしょうねという意見にすこぶる賛成です。

 

返却にインセンティブを与えるには全傘にタグを付けてお金を取るということを考えてみましたがあまりにコスト高です。全傘にタグを付けずにどんな傘を返してもいくらかのお金がもらえるという話になると壊れた傘ややっすい傘であふれる未来が用意に想像出来る。

つまるところ友愛の傘システムは善意に基づいて設計されたシステムですが、それがうまく回っていないのは善意の敗北だと私は思うわけです。

 

システムとしては破綻していますよね。どうみても。破たんしたシステムに対して地下商店街が傘を寄付しているのはなんでなんでしょうね。よもや新品で傘を買っているわけではないですよね。。

 

傘をバザーやヤフオクでさばいて、他の使い道に使った方が良いと思います。

 

商店街で雨の日に傘を売った方が売り上げも上がるでしょうに。

システムが破たんしているので傘は自分で用意した方が良さそうです。私は超軽量折りたたみ傘と吸水カバーで乗り切っています。毎回ビニール傘買うと高くつきますからね。


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