島田紳助が語ったお笑い論が色々と応用がきく件(X軸とY軸)

紳助のお笑い論がネットで話題になっています。

島田紳助、XとYの話というものです。色々とアンチの方もいたようではありますが、この人のビジネスセンスはすごかったのだろうと思います。

わかりやすくて腑に落ちますからね。NSCでの講義を録画したものです。

 

売れるための公式はあるか?

売れるための公式はあると島田紳助は言います。自分の出来ること、得意なことである"X"と世の中の流れ"Y"を足し合わせたものが売れる公式。

 

"X"とは?

まず自分の得意なこと、好きなパターンを"X"と置いてそれを第一人者から複数の人をモデルにして学びとる。

島田紳助さんはお笑いの人なので、好きで得意なパターンの笑いを研究せよと説きます。

これが自分を軸にしたXの部分です。

 

"Y"とは?

世の中の流れの事と島田紳助は言います。お笑いで言うなら漫才ブームが始まった30~40年前から存在しているお笑いがどのような変革を遂げたか分析せよ、と。

島田紳助はもう漫才はやっていないのでわからないが、5年/10年後に来る時代の流れを読むことが大事だと言う事です。

 

"X"と"Y"が合わさって売れる

"X"と"Y"が理解できてはじめてどのような方向性でやっていくか悩める。"Y"を理解していないともし売れたとしても再現性がないため、一発屋になる。

"X"と"Y"を理解し、活かす事が重要であるという話。とても含蓄がありました。

 

まとめ

ビジネスにも応用できそうな考え方ですね。世の中の流れを読んで自分に出来ること、得意なことで勝負をかけると良いよという結構言われがちな話の内容ですけれど、公式化というとこだったり、再現性というところだったり、有名人の例が出てきたりで表現がわかりやすいので、こりゃ人気出るコンテンツになるだろうな、と。さすが島田紳助だと思う次第であります。